2011年05月23日

この記事をクリップ!

アルフィオ・エクステラ:兄:エクステラ王国の王。
アリスマリス:妹:規格外の魔力を持った最強最悪の姫。
関係:アルフィオは妹を道具として見ているが、アリスマリスは兄を盲目的に慕っている。

海野勇紀が飛ばされた異世界、エクステラ。
人が魔力を行使する世界で、アリスマリスは人ではなく兵器として管理・束縛されている。
だが、アリスマリスは兄を慕うしかない。
愛情を与えてくれるのは兄しかいないと、そう兄の手で教え込まれたのだから。
たとえその愛情がまがいものであったとしても。

4253231888ジェノサイド・プリンセス 2 (チャンピオンREDコミックス)
納都 花丸
秋田書店 2009-10-20

by G-Tools


同じ作者のをもういっちょ。
2巻で打ち切りになってるので中途半端なところで終わってますが…。
連載途中で唐突に終了したとのことで、俺たちの戦いはこれからだENDですらなく途中でばっさりと終わってます。単行本未収録の雑誌掲載話は作者が同人誌でまとめて出してますが、今はすでに完売済みのようで委託先の通販サイトでは見つかりませんでした。

国王の非道っぷりはこれからが本番…というか、使えなくなったアリスマリスを無感動に捨ててこそ完成されたと思うので、惜しいですね。

2巻の裏表紙はよいものです。
幼少時のアリスマリスが血に塗れた無垢な笑顔で、
「もっと… もっと強くなれば兄上も…」
と。

国王は、アリスマリスを使える兵器として教育し、利用している。そこに罪悪感は微塵もなく、ただ純粋に物として、使用し、愛情のようなものも注いでいる。
ああ、人非人。
外面だけ見ればいい人そうなのが尚一層タチ悪くてステキ。

アリスマリスは牢屋の壁と破壊しか知らないから、牢屋から出してくれた兄に破壊で応えることしか考えられない。とても歪な少女。
…が、主人公との出会いによって変わっていく話だったと思うのですよきっと。変化の兆しを見せた程度で終わってしまいましたけども。

デザインは、アリスマリスの幼少期のがかわいくって好き。ツインテはロリ至上派なもので。

他のキャラとしては、えぐい本性をむきだしにした入江さんがいい味出してました。自分の恋路を邪魔する御船くんにカレーをぶっかけるトンデモっぷり。これで主人公が淡い恋心を抱いてた相手だってんだからすげー話で。
御船くんの痛々しいいじめられ気質と主人公への依存っぷりもきゅんときました。こう、S心が刺激される的な意味で。彼の再登場はあったんだろうか…。



(01:06)

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字